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2026.07.03 / 制作過程

リコスタ制作過程の事例

リコスタ制作過程のアイキャッチ

ホームページ制作で不安になりやすいのは、完成するまで「どんな見た目になるのか」「本当に自分の事業に合うのか」が分かりにくいことです。

今回紹介するのは、Re:Connect Style(リコスタ) の制作過程です。

リコスタは、紙の名刺、NFCデジタルカード、ミニホームページ、ヒアリングを組み合わせて、名刺交換を「配って終わり」ではなく「仕事につながる入口」に変えるサービスです。

このホームページでは、最初から1つのデザインだけを出して終わりにはしませんでした。

目的を整理し、参考デザインの方向性を読み取り、複数のトップページ案を実際のページとして作り、さらに「この画像の方向性が良い」という反応から追加案まで作りました。

制作の流れを読む前に、まずは実際の比較ページを開くと分かりやすいです。

実際の比較ページを見る

このページでは、トップ画面の複数案をそのまま見比べられます。完成イメージを言葉だけで想像するのではなく、「この方向が好き」「これは少し違う」と見ながら選べるのが大きなポイントです。

制作前に整理したこと

まず整理したのは、「リコスタは何を売っているサービスなのか」ではなく、「お客様がどう変われるサービスなのか」です。

制作時に見えていたリコスタの価値は、次のようなものでした。

  • 紙の名刺で、相手の記憶に残る
  • デジタルカードで、あとから情報を見返してもらえる
  • ミニホームページで、SNSやプロフィールをまとめられる
  • ヒアリングで、自分の強みや人柄を言葉にできる
  • リコスタメンバーやコミュニティにつながり、紹介や応援が生まれやすくなる

つまり、ただのデジタル名刺サイトではありません。

「名刺交換をしたのに、仕事につながらない」

「SNSやプロフィールがバラバラで、自分の魅力が伝わらない」

「交流会で会っても、あとから思い出してもらえない」

そんな人に向けて、出会いを次の相談につなげる仕組みを作るホームページが必要でした。

参考デザインは、世界観を翻訳するために使う

今回、参考にしたデザインのひとつが、近鉄の「まわりゃんせ」ページのような、明るく楽しいパンフレット感のある構成でした。

参考デザインを見る

参考にした近鉄まわりゃんせページのスクリーンショット

参考サイトの画面を見ながら、色・余白・写真の重ね方・パンフレットのような楽しさを確認しました。

ここで大切なのは、参考サイトをそのままコピーすることではありません。

「なぜそのデザインが良く見えるのか」を分解し、リコスタの事業に合う形へ翻訳することです。

今回なら、参考にしたのは次のような空気感です。

  • 見ていてワクワクする
  • 説明が固くなりすぎない
  • 色や図解で直感的に分かる
  • 旅行パンフレットのように、次に見る場所が自然に分かる
  • サービスの使い方が楽しく想像できる

リコスタの場合は、それを「名刺交換ガイドブック」のような見せ方へ置き換えました。

名刺、デジタルカード、ミニホームページ、コミュニティ。

これらを難しいITサービスとして見せるのではなく、「自分のつながりを育てる道具」として見えるようにするためです。

1案で決めず、見ながら一緒に選ぶ

リコスタ制作過程の流れ

最初に出したのは、現行に近いやさしい案と、インパクトを強めた複数案でした。

ただ、実際に見ていく中で「トップにもっとインパクトがほしい」という方向性が見えてきました。

そこで、比較ページを作りました。

リコスタのトップ画面比較ページ

比較ページを別タブで開く

この比較ページでは、現行案、A案、B案、C案、D案をまとめて確認できます。

しかも、PCだけではありません。

スマホで見たときの第一印象も、同じページで確認できるようにしています。

これは、ホームページ制作ではかなり大事です。

PCで見たら良いけれど、スマホで見ると印象が弱い。

逆に、スマホでは良いけれど、PCで見ると余白や迫力が足りない。

そういうズレは、実際のページで見比べるとすぐ分かります。

だから、ストーリー型HPプロジェクトでは、できるだけ「言葉だけの説明」ではなく、見える形で提案することを大切にしています。

添付画像の方向性が良かったので、2案を追加

制作の途中で、リコスタの世界観に合いそうな画像として、こちらのチラシ画像が共有されました。

リコスタのチラシ参考画像

この画像には、リコスタらしさがかなり出ていました。

名刺交換に対するモヤモヤ。

「結局、自分の強みって分かっていないんよな」という本音。

そして、nearbyカードの明るくポップな印象。

ここから、「この方向性をトップに活かしたら、もっと一瞬で伝わるのでは」と考えました。

そこで追加したのが、チラシビジュアルを活かしたC案と、漫画ビジュアルを活かしたD案です。

リコスタのチラシ活用C案
リコスタの漫画活用D案

これは、単に「画像を差し替えた」だけではありません。

トップページの役割そのものを見直しています。

最初の一瞬で、次のことが伝わるようにしました。

  • 名刺交換で覚えてもらえない悩みがある
  • リコスタは、紙とデジタルでその悩みを解決する
  • 起業初期や交流会に出る人に関係がある
  • 実績や相談導線まで見える
  • 明るく、話しかけやすい雰囲気がある

「この画像がいいですね」で終わらせず、その良さをホームページの構成・コピー・導線に反映する。

ここが、制作過程でとても大事なところです。

採用されたトップページ

最終的に、チラシビジュアルを活かしたC案がトップページとして採用されました。

リコスタの完成トップページ

大きなコピーは、次の言葉です。

自分の価値が伝わる名刺を、出会いの入口に。

これは、リコスタの価値をかなり短く表しています。

名刺を作ることが目的ではありません。

デジタルカードを持つことが目的でもありません。

交流会で出会った相手に、あとから思い出してもらい、相談につながる入口を持つこと。

それが、リコスタが届けたい変化です。

だからトップページでは、細かい機能説明より先に「自分の価値が伝わる名刺を、出会いの入口に。」という未来を出しました。

そのうえで、紙名刺、デジタルカード、リコスタの考え方、実績、公式LINE相談へ自然につながる導線を置いています。

仕組みまで見えるようにする

リコスタのホームページでは、ファーストビューだけでなく、サービスの仕組みも図解で伝えています。

リコスタの仕組み図解

紙の名刺で記憶に残す。

NFCカードやミニホームページで記録に残す。

さらに、公式LINEやコミュニティを通じて、つながりを続ける。

この全体像が見えると、読者は「ただカードを作るサービスではないんだ」と理解できます。

良いホームページは、機能を並べるだけではありません。

読者が「だから自分に必要かもしれない」と納得できる順番で見せる必要があります。

4コマで、読者の本音を先に言葉にする

リコスタのようなサービスでは、読者がまだ自分でも言葉にできていない悩みがあります。

名刺交換はしている。

でも、仕事につながっていない。

SNSもある。

でも、相手の記憶には残っていない。

この感覚を、文章だけで説明すると少し固くなります。

そこで、4コマや図解を使って、読者が「これ、自分のことかも」と感じられる入口を作りました。

リコスタの名刺交換4コマ

売り込みから入るのではなく、読者の本音を先に受け止める。

それができると、ホームページは読みやすくなります。

WordPressで、あとから育てられる形に

完成したリコスタサイトは、見た目だけの静的ページではありません。

WordPress化し、運用しながら育てられる構成にしています。

今回入れた主な内容は、次の通りです。

  • トップページ
  • サービスページ
  • 制作実績ページ
  • 実績の個別ページ
  • コミュニティページ
  • お知らせ・ブログ投稿
  • 代表ストーリー
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー

さらに、制作実績は25件、コミュニティは4件を初期データとして登録しました。

管理画面から、制作実績やコミュニティ情報を増やしていけるようにしています。

ホームページは、作って終わりではありません。

リコスタの場合も、実績が増えるほど信頼が増え、メンバーが増えるほどコミュニティの魅力が伝わりやすくなります。

だから最初から、あとで育てられる構造にしておくことが大切です。

この制作過程で伝えたいこと

今回のリコスタ事例で一番伝えたいのは、デザイン案をたくさん出したことそのものではありません。

大切なのは、依頼者の反応を見ながら、理想に近づけていったことです。

最初に整理した目的があります。

参考にしたいデザインがあります。

実際に作ってみた案があります。

それを見て、「もっとインパクトがほしい」「この画像の方向性が良い」と分かる。

そこから、追加案を作り、比較し、納得して選んでいく。

この流れがあると、依頼する側も安心できます。

「なんとなく違う」と感じたときも、その違和感をもとに次の案を作れるからです。

ストーリー型HPプロジェクトでは、AIもフル活用します。

リサーチ、参考サイトの分析、コピーライティング、ページ構成、図解、画像、WordPress化、運用しやすい投稿設計まで、必要に応じてまとめて考えます。

ただ作業を早くするためのAIではありません。

依頼者の理想を、具体的なページにするためにAIを使います。

自分のホームページも、見ながら相談できます

ホームページを作るとき、最初から完璧に説明できなくても大丈夫です。

「このデザインが好き」

「この画像の雰囲気がいい」

「もっとインパクトがほしい」

「うちのお客様には、ここを先に見せたい」

そういう言葉をもとに、構成やコピー、デザイン、導線へ落とし込んでいきます。

今回のように、実際のページで比較できると、選びやすくなります。

制作途中の比較ページを見る

そして、完成後の姿が見えると、依頼する前の不安もかなり減ります。

自分の事業でも「こういうふうに一緒に考えてほしい」と感じた方は、まずは相談してみてください。

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週に1回、写真を見せて1〜3分話す。
ホームページに「今の信頼」が増えていきます。

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