
良いサービスがある。
専門性も、実績も、伝えたい思いもある。
それでも相談につながりにくいとき、足りないのは情報ではなく、見る人が次の一歩を選ぶための順番かもしれません。
今回のホームページ診断では、ULTRAコミュニケーションの法人研修サイトを、企業の人事担当者や経営者、研修会社が「自社の場合はどう使えるか」を判断しやすい形へ整理しました。
最初に、実際の画面をご覧ください。

見た目は大きく変わりました。
ただし、本当に変えたかったのは色や写真ではありません。
説明を読むサイトから、相談する理由と入口が見えるサイトへ。
そのために何を診断し、どこを変えたのかを、実画面と一緒に解説します。
診断で見えたのは、「良い材料はあるのに最後の行動で止まる」こと
元のサイトにも、法人研修の考え方、研修内容、診断、実績などの材料はありました。
一方、初めて訪れた企業担当者の目線では、次の疑問が残りやすい状態でした。
- 自分の会社に関係する研修なのか
- どんな組織課題に使えるのか
- 誰が、どのように実施するのか
- いきなり申込みではなく、相談から始められるのか
- 研修会社として提携を相談できるのか
ホームページは、情報が多ければ相談されるわけではありません。
見る人は、短い時間の中で「自分に関係がある」「内容が分かる」「信頼できる」「相談してよさそう」と順番に判断します。

この道のどこかが途切れると、良い研修でもページを閉じられてしまいます。
今回優先したのは、情報を増やすことではなく、相談までの道を一本につなぐことでした。
Before/After 1|最初の数秒で「法人向け」と「次の行動」を伝える
元ページには、「人は、正しさでは動かない」という印象的な言葉がありました。
しかし、その言葉だけでは、初めて訪れた担当者が「法人研修として相談できるページだ」と判断するまでに少し時間がかかります。
Afterでは、最初の画面で次のことを確認できるようにしました。
- 法人研修・組織活性化のためのページである
- 組織の詰まりや対話不足に向き合う研修である
- 課題整理、資料請求、提携相談から始められる
最初の数秒で「これは自社に関係がある」と分かると、その先の説明も読まれやすくなります。
Before/After 2|空白に近い申込みページを「相談できる入口」へ

法人研修は、内容も人数も日程も決まっていない段階から検討が始まります。
そのため、いきなり「申し込む」だけを求めると、関心があっても止まりやすくなります。
Afterでは、相談目的を分けました。
- 30分の課題整理を相談する
- 研修資料を請求する
- 研修会社として提携を相談する
同じ問い合わせフォームへ進む場合でも、ボタンの言葉が具体的なら「自分はここからでいい」と判断できます。
小さなコピーの違いですが、ホームページを読むだけの場所から、話を始められる場所へ変える大切な設計です。
Before/After 3|肩書きだけでなく、研修の実在感を見せる

講師や監修者の名前があっても、実際に何をしてくれるのかが見えなければ、企業担当者は社内で説明しにくいままです。
担当者が知りたいのは、肩書きだけではありません。
- どんな課題に向く研修なのか
- 誰を対象に実施できるのか
- 研修後にどんな会話や行動へつなげるのか
Afterでは、対象者や活用場面から研修内容を選べるようにしました。
サービスの実在感は、立派な言葉よりも、「自社で実施する場面を想像できる情報」から生まれます。
Before/After 4|スマホでも、次の行動を迷わせない

企業担当者も、移動中や社内共有の途中でスマートフォンからページを見ることがあります。
パソコン版を小さく表示しただけでは、長い説明の中で相談ボタンが埋もれてしまいます。
Afterでは、スマホでも早い段階で次の入口を確認できるようにしました。
- 課題整理を相談する
- 研修資料を請求する
- 提携相談をする
全部を読んでからでないと動けないページではなく、気になった時点で次の一歩を選べるページへ変えています。
このホームページ診断で変えた5つのこと
今回変えたのは、見た目だけではありません。
- 最初に法人研修のページだと分かるようにした
- 組織の困りごとから読み始められるようにした
- 課題整理、資料請求、提携相談の入口を分けた
- 対象者と活用場面から研修内容を選べるようにした
- スマホでも相談までの道が途切れないようにした
「何を載せるか」だけでなく、「誰が、どの順番で判断するか」を変えると、同じサービスでも伝わり方が変わります。
現時点で確認できている成果と、まだ言えないこと
公開後には、主要ページと相談導線をパソコン・スマホの両方で確認しました。
現在確認できているのは、企業担当者が研修内容を理解し、課題整理・資料請求・提携相談から次の行動を選べるページと導線を実装できたことです。
一方、問い合わせ件数や成約率、売上の変化はまだ計測していません。
そのため、この記事では「問い合わせが増えた」「売上が上がった」とは書きません。
見た目の印象だけではなく、確認できる事実と、これから計測する成果を分けてお伝えしています。
同じULTRAコミュニケーションの改善を、別の角度から見る
今回の法人研修サイト以外にも、ホームページの主語と導線を変えた事例があります。
同じ事業でも、協会サイトと法人研修サイトでは、読む人と次の行動が違います。
だからこそ、ページごとに主語と順番を設計する必要があります。
あなたのホームページも、ここで止まっていませんか?
- 良いサービスなのに、問い合わせが少ない
- 何を最初に伝えればよいか分からない
- 実績や専門性が、信頼材料として見えていない
- 問い合わせページまで進んでもらえない
- スマホでは、次に押す場所が分かりにくい
- 紹介者や提携先が説明しやすいページになっていない
一つでも当てはまるなら、全部を作り直す前に、今のページでどこが止まっているかを見てみる価値があります。
ストーリーHPのホームページ診断では、現在の課題と理想を伺い、実際に操作できるアフターデモと分析・改善レポートを作ります。
画面を見てから、本番制作へ進むか判断できます。
「自分のホームページなら、どう変わる?」を、まず見える形にしませんか。
基本価格11,000円(税込)。条件に合う方はモニター価格5,500円(税込)です。本番サイトの制作・公開は別途ご相談となります。
