長く続けてきた教室には、写真にも、書きためたブログにも、その教室らしさが残っています。 楽読京都駅前スクールでは、その蓄積を引き継ぎながら、初めて訪れる人が体験内容を理解できるホームページへリニューアルしました。
- 教室の写真と元の色づかいを活かし、先生やレッスンの雰囲気が伝わる構成に。
- 体験の流れ・料金・アクセスを整理し、参加前の疑問を確かめられるように。
- 過去79記事を引き継ぎ、ブログを探しやすく、WordPressで更新を続けられる形に。
積み重ねた発信も、リニューアルの材料に
楽読京都駅前スクールは、読むトレーニングに会話も取り入れた速読教室です。 以前のサイトには、講師の想い、日々の出来事、受講生へのインタビューなど、多くの記事がありました。
今回考えたのは、初めての人が教室を知る順番と、以前からある記事を読み続けられる仕組みの両方です。 トップページを整えても、これまでの発信が見つからなくなっては、教室を知る材料が減ってしまいます。
そこで、教室案内の構成とブログの整理を、一緒に進めました。 見た目だけを変えるのではなく、何を残し、どこから読めるようにするかまで含めたリニューアルです。
こだわり① 写真と色で、教室らしさを残す
トップには、講師と受講者が本を手にしている既存の写真を使いました。 教室でどんな人と、どんな時間を過ごすのか。 実際の写真だから伝わる空気を、最初に見てもらうためです。
白を基調に、元のサイトにあったオレンジ・緑・青緑の色づかいを引き継ぎました。 写真、見出し、説明文の間には余白を取り、教室の親しみやすさと読みやすさを両立させています。
トップの言葉も、読む人の身近な場面から始めました。 読みたい本がたまっている人へ、先生や仲間と取り組む教室であることを伝え、そのまま体験の案内へ進める構成です。
こだわり② 申込みの前に、体験を想像できる
速読に興味があっても、何をするのか分からないままでは参加を決めにくいものです。 体験の案内では、説明文に加え、読書速度のチェック、トレーニング、振り返りという流れを図解にしました。

図解は、実際にサイトへ掲載したものです。 何をするかを先に知り、費用や所要時間、教室・オンラインの参加方法を確かめてから、公式予約サイトへ進めます。
継続受講の料金と、初回体験の料金も分けて案内しました。 よくある質問、講師紹介、写真付きのアクセス案内も用意し、申し込む前に気になることを自分で確認できます。
こだわり③ ブログを、内容から探せるように
ブログ一覧は、サムネイル・カテゴリー・日付・タイトルを組み合わせた表示にしました。 記事を開く前にも、どんな内容なのか見当をつけられます。 補助的なイメージ写真には、そのことが分かる表示を添えています。

カテゴリーは、実際の記事の内容を見ながら7つに整理しました。 楽読の基本、読書・トレーニング、体験談・インタビュー、学び・考え方、講師の想い・日常、教室・イベント、リターンスクールです。
読みたいテーマが決まっている人はカテゴリーへ。 言葉で探したい人はキーワード検索へ。 過去の記事もページを送って読み進められるので、長年の発信を今の読者へ届ける入口になります。
こだわり④ ブログと受講生の声を分ける
教室の日常を知りたい人と、受講した人の感想を読みたい人では、探している情報が違います。 そこで、日々の発信は「ブログ」、実際の感想は「受講生の声」と、入口を分けました。
受講生の声には、過去のインタビューから本人の言葉を掲載しています。 掲載日と元記事へのリンクを添え、気になった人が前後の話まで読めるようにしました。
感想の一部分だけで判断してもらうのではなく、どんな話の中で出た言葉なのかも確かめられる。 教室を選ぶ人へ、判断の材料を渡すための整理です。
こだわり⑤ 過去79記事と、これからの更新をつなぐ
2026年9月の移行では、既存79記事の本文・公開日・URLを保持しました。 過去の記事へのリンクから来る人が、引き続き同じ記事を読めるようにしています。
公開後の運用はWordPressへ。 ブログは管理画面から投稿し、カテゴリーとアイキャッチ画像を設定できます。 トップページの「最近のブログ」も、新しい通常記事に合わせて更新されます。
固定ページの見出しや段落、メニュー、記事横の案内も管理画面で編集できる形にしました。 図解や複雑な写真配置など、構造を変える際に制作担当の調整が必要な部分は残しています。 日々の更新と、レイアウトの変更を分けて運用できる設計です。
図解を使った読み物の見本として、3本のサンプル記事も加えました。 通常の記事と混同しないよう、サンプルであること、講師本人の執筆・監修記事ではないことを明記しています。
こだわり⑥ スマホファーストで、教室を知って体験へ
スマホで見る方を中心に考える「スマホファースト」も、今回の制作で大切にしたことです。 教室の雰囲気、体験の流れ、受講生の声を縦に読み進めながら、自分が参加する場面を想像して申込みへ進めることを重視しています。
SNSの投稿やLINEの紹介で気になった方に、ホームページで詳しい内容を確かめてもらう。 ブログや受講生の声を一つずつ紹介できる形にしておくことで、日々の発信と体験の案内をつなぐ受け皿になります。
AI検索への配慮では、「京都駅前の速読教室」という場所と提供内容が、本文やページの見出しから読み取れることを大切にしています。 公開サイトには教室名・所在地などを伝える構造化データもあり、読む人にも検索エンジンにも、教室の基本情報が伝わる土台を整えています。
今ある写真や記事から、相談できます
今回形にしたのは、教室を知る、体験を理解する、過去の発信を読む、という入口がそろったサイトです。 長く続けてきた活動を残しながら、これから発信するための仕組みも整えました。
教室やサロン、お店のホームページにも、使い続けられる写真や文章があるかもしれません。 ブログが増えて探しにくくなった、サービスの説明と感想が混ざっている、更新を自分で続けたい。 そうした状態からでも、残す内容と見せる順番を一緒に考えられます。
