片づけの訪問サポート、学びの講座、麹料理教室。 広がる仕事を、どんな順番で知ってもらうか。
ブルー・フラワーの菅原康子さんのホームページを、暮らしと食卓を軸にリニューアルしました。
ティファニーブルーの余白で雰囲気を伝えながら、サービスの選び方と相談先を整えています。 今回は、その見せ方に込めたこだわりを紹介します。

片づけと食卓を、ひとつの暮らしでつなぐ
菅原さんが届けているのは、片づけの支援だけではありません。 片づけを学ぶ講座や、麹料理を楽しむ教室もあります。 従来の片づけ中心のホームページから、現在の活動全体が伝わる構成へ組み直しました。
私たちが中心に置いた言葉は、「暮らしに余白を、食卓に楽しみを」。 部屋を整えることも、毎日の食を楽しむことも、その人の暮らしにつながっています。 その共通点を最初に伝え、個々のサービスへ進める順番にしました。
入口は「片づけを手伝ってほしい」「片づけを学びたい」「麹料理を楽しみたい」の三つ。 初めて訪れた方が、自分の目的から選べるようにしています。
ティファニーブルーと、花のある余白
ご希望のティファニーブルーを軸に、白とアイボリー、淡いミント色を合わせました。 見出しやボタンには深い緑を使い、やさしい配色の中でも、読むところと押すところが分かるようにしています。
花、自然な光、食卓の温かさ。 それらを明朝体の見出しとゆったりした余白でつなぎ、落ち着いて過ごせる雰囲気に整えました。 通常の本文はパソコンもスマートフォンも18pxを基本にしています。
暮らしや料理のビジュアルは、日本語の説明も含めてAIで制作したイメージとして表示。 菅原さんご本人の紹介には、ご提供いただいた実際の写真を使いました。 サービスの雰囲気を伝える画像と、人柄を伝える写真で役割を分けています。
最初の画面で、世界観と相談先まで
メインビジュアルは、雰囲気を印象づける大切な場所です。 一方で、大きくしすぎると、その先に何があるかが見えにくくなります。
そこでパソコンでは画像の高さと上下の余白を調整し、最初の画面でメッセージと主な案内を見渡せるバランスにしました。 スマートフォンには縦長の専用画像を用意。 横長画像をそのまま縮めるのではなく、文字と写真の配置から組み直しています。

サービスは、一つずつ判断できるページに
訪問サポートと講座と料理教室では、申し込む前に知りたいことが違います。 それぞれを詳しく案内できるよう、六つのサービスページを設けました。
たとえば訪問の片づけサポートなら、どんな方に向くのか、対応地域や料金、相談後の流れ。 講座なら、何を学ぶのか、どんな形式で参加するのか。 麹料理教室なら、単発の体験と継続して学ぶコースの違い。 読む方が自分に合うかを考えられる情報を、内容に合わせて並べています。
サービスごとに文字入りの画像も作り、一覧で見たときにも内容をつかめるようにしました。 詳しく知りたい気持ちから、本文、よくある質問、問い合わせへと進める構成です。

新しいブログと、積み重ねた記事を一緒に
サービスの説明だけでは伝えきれない、日々の工夫や考え方があります。 ブログには、実家と家族、片づけのコツ、麹と食卓、暮らしの楽しみという四つの切り口を設けました。
新たに用意した九つの記事では、手順を紹介する記事、家族との会話を考える記事、基礎を比べて理解する記事、暮らしを楽しむ記事など、テーマに応じて読み方を変えています。 同じ型の説明ばかりにならないようにした点も、今回のこだわりです。
そして、以前から公開されていた57記事は、本文とURLを保って引き継ぎました。 これまでの発信を残しながら、新しいブログもWordPressで続けていける形にしています。 この件数はリニューアル時点のものです。

人柄と、相談するまでの情報をそろえる
片づけは、物だけでなく、家族の思いや暮らし方に触れる仕事です。 何をしてくれるかに加えて、どんな人に相談するのかも知っていただきたいと考えました。
プロフィールでは、実家や義実家の片づけに向き合った経験と、現在の仕事とのつながりを紹介しています。 サービスページから人柄へ、人柄からサービスへと行き来できるようにし、ご本人の写真とともに、相談前に知っておける情報をそろえました。
広がった仕事を、その人らしく伝えるために
今回形にしたのは、いくつもの活動を「暮らし」という軸でつなぎ、目的に合うサービスへ進めるホームページです。 ティファニーブルーの世界観、サービスの具体的な案内、菅原さんの歩み、日々のブログを、一つの場所でたどれるようにしました。
仕事が広がり、ホームページで何から紹介すればよいか迷っている方へ。 活動の共通点を見つけることと、読む方の目的から入口を分けること。 その両方から、今の仕事に合う見せ方を一緒に考えます。
