地域の投稿を見て、気になるお店や催しを見つける。 あとで予定を確かめようとすると、元の案内を探し直すことがあります。
私たちが運営するストーリー大阪の河内長野特集では、まちの発信を「日付」と「興味」から探せる形に整理しました。
- 河内長野のお店、催し、子育て、地域の活動を紹介する特集です。
- 開催カレンダーと話題別の一覧をつなぎ、詳しい案内へ進めるようにしました。
- 発信者の写真や出典を大切にしながら、過去の活動も残していく構成です。
投稿を、探せるまちの情報へ
この特集の材料は、「河内長野 ええもん紹介コミュニティ」に集まる地域の情報です。 お店の近況、週末の催し、子育ての案内、地域で動いている人たちの活動。 それぞれの発信には、違う魅力があります。
制作で考えたのは、その情報を訪れる人がどう探すかでした。 新しい順に読む人もいれば、行ける日から予定を選ぶ人もいます。 お店や会場の名前で探したい人もいます。
そこで、開催カレンダー、新着一覧、お店の近況、特集の説明へと進む入口を用意しました。 最初の言葉は「河内長野、今日はどこ行こ」です。 地域の情報を、自分の暮らしやお出かけに結びつけて読める入口です。
日付から選び、詳しい案内へ
カレンダーでは、催し名、時間、会場を見られるようにしました。 日付だけに印を付ける形から、その日に何があるかを読める形へ整えています。
催し名を押すと、対応する告知や公式の詳細へ直接進めます。 主催者のサイト、個別の投稿、案内のPDFなど、その催しについて知るためのリンクです。 スマートフォンには、月の予定を縦に読む一覧も用意しました。
数日続く催しは、それぞれの開催日に表示します。 飛び飛びの日程は、間の日まで開催しているように見せません。 最終日だけ終了時刻が違う場合も、日ごとの案内を分けています。
日程づくりで大切にしたのは、投稿の日付と開催日を分けることです。 開催日時は発信元の案内に合わせ、時間が読み取れない催しには、勝手な時刻を足さない表示にしました。 Facebookの案内は、ログインやグループへの参加が必要な場合があることも添えています。
興味から探して、話題を読む
カテゴリーは「イベント」「お店」「子育て」「まちの話題」です。 選ぶと、カレンダーと新着一覧の両方に反映されます。 日付を見る場所と記事を読む場所で、同じ興味を引き継ぐためです。
新着一覧では、お店や会場、気になる言葉でも探せます。 カードには話題の入口を短く置き、詳しい内容は詳細画面にまとめました。 そこから発信元へ進み、条件や最新の案内を確かめられます。
開催日が過ぎた催しには、終了したことが分かる表示を付けています。 予定を探す人が迷わないようにしながら、活動の記録としては残す設計です。
まちの空気と、発信者の写真を残す
灯りのある街並み、落ち着いた生成りの背景、深い色の見出し。 情報を並べるだけでなく、少し立ち寄って読める地域の読みものとして整えました。
メインに使ったのは、コミュニティから提供された街並みの写真です。 お店の近況には、発信者が紹介した商品の写真や営業案内を使っています。 写真の提供元も示し、まちで活動している人の発信へつなぎました。
写真:河内長野 ええもん紹介コミュニティ。
チラシも写真も、全体を読める表示に
チラシは、見出しだけでなく小さな案内も大切です。 写真と同じように枠いっぱいへ切り抜くと、日時や会場が欠けてしまいます。
そこで、カードの画像は元の縦横比を保ち、全体が収まる表示にするため、高さが自然に決まる指定へ変更しました。 スマートフォンでは、画像を上、本文を下に並べています。 細い画像列に長い説明を添える構成から、画像と本文を順番に見られる構成への変更です。
文字だけで表す話題のカードには、地域の便りを感じる大きな一文字を使いました。 チラシ、商品写真、文字のカードを、それぞれの内容に合わせて見せています。
新しい話題を足し、過去の活動も残す
2026年10月4日時点で、特集には47件の情報を掲載しています。 カレンダーを整える際にも、すでに載っていた記事を引き継ぎました。
掲載日、開催日、発信元を分けて持つことで、新しい話題を加えても過去の記録が残ります。 確認した日もページで示し、日時や営業日が変わる場合には、元の案内を確かめてもらう流れです。
この特集で整えたのは、地域の投稿を読み、予定を選び、発信者の詳しい案内へ進める情報の拠点です。 来店や参加のきっかけになるよう、探す入口と読む順番をつないでいます。
地域やコミュニティの発信を、日々の投稿だけで終わらせずに残したい。 そんなときは、読む人が何を知りたいかから、情報の分け方を考える方法があります。 すべての催しを網羅する情報サービスとは役割を分け、その地域に集まる発信を育てていく特集です。
